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約500人の日報をすべて読み、社内情報を把握しまくる社員に心底驚いた話

「新しい働き方」「自由な働き方」「働きやすい会社」──。ここ数年で、世の中でよく聞くようになった言葉たち。サイボウズも「働きやすい会社」として取り上げていただくことがあります。

そして、実際に中にいるとなかなか気づかないのですが、サイボウズには、転職してきた人やお付き合いのある企業の方々が思わずびっくりしてしまうような「ちょっとおかしい」会社の常識があるようです。

「働きやすい会社」には、世の中の常識からちょっと外れた、その会社ならではの少しおかしいアタリマエが存在するのかも……? 

そんな常識を少しずつ紹介していく連載、「働きやすい会社のヘンなところ」。第4話は、情報共有が進んだ会社で起きる、「情報の多さとの向き合い方」についてのお話です。(2019年5月)


👇「働きやすい会社のヘンなところ」特集ページはこちら!

第4話:情報が多すぎて見つけられない……。そんなとき、救世主が現れた!


「情報キュレーター」なる存在のありがたさ

サイボウズでは、さまざまな情報が社内で共有されています。経営会議の議事録に、全社員の日報、売り上げ情報に各製品のプロモーション戦略……。いつでも知りたい情報にアクセスできることは本当に便利なのですが、すべてを追いきれないのもまた事実。見つけたい情報がどこにあるかすぐに思い出せず、イライラしてしまうこともあります。

そんな中で、それら社内の膨大な情報を追いかけ、整理してインプットしている「情報キュレーター」が一定数存在しています。「困った!」とグループウェア上で呟くと、すぐに適切な情報を見つけ出してくれ、中には社員約500人全員の日報を毎日読んでいる人も……。そういった存在が、情報流通をより活性化してくれているのです。

情報がフラットに共有されている企業において、「キュレーター」は今後必要とされていく役割なのかもしれません。

(つづく)

マンガ:山里將樹 企画編集:明石悠佳

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