「つらかったら言ってね」は難易度が高い。ひとりで抱え込みがちな人でも、チームの力になれる悩みの解消法
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第11話:「活躍できている気がしない……」と不安になった時にできることは?
小さな悩みも仕事として共有すると、チームの力になる
サイボウズ式編集部では、定期的によかったことや悩みなどを共有する会議を開いています。
「つらかったら言ってね」と言われても、「邪魔になったらどうしよう」「無能だと思われたらどうしよう」など、実際に相談するハードルは高いものです。そこで、業務の一環として悩みを共有する機会をつくることで、気負うことなく相談ができるのです。
日々の業務に追われていると「自分のスキルの問題だし……」と、悩みをひとりで抱え込んでしまいがちです。しかし、溜め込み続けた結果、焦りからミスが起きてまた悩む、と負のスパイラルにおちいることも……。
他の人の悩みを聞いていたら「それ、私も」と、自分でも気付いていなかった悩みを発見することがあります。自分の悩みがチームの力になるかも、と発想の転換ができれば、働きやすい会社への一歩になるのかもしれません。
(つづく)
マンガ:山里將樹 企画編集:高橋団/神保麻希
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