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「つらかったら言ってね」は難易度が高い。ひとりで抱え込みがちな人でも、チームの力になれる悩みの解消法

「新しい働き方」「自由な働き方」「働きやすい会社」──。ここ数年で、世の中でよく聞くようになった言葉たち。サイボウズも「働きやすい会社」として取り上げていただくことがあります。

そして、実際に中にいるとなかなか気づかないのですが、サイボウズには、転職してきた人やお付き合いのある企業の方々が思わずびっくりしてしまうような「ちょっとおかしい」会社の常識があるようです。

「働きやすい会社」には、世の中の常識からちょっと外れた、その会社ならではの少しおかしいアタリマエが存在するのかも……? 

そんな常識を少しずつ紹介していく連載、「働きやすい会社のヘンなところ」。第11話は、サイボウズでの仕事の悩みに関するお話です。(2022年7月)

👇「働きやすい会社のヘンなところ」特集ページはこちら!


第11話:「活躍できている気がしない……」と不安になった時にできることは?



小さな悩みも仕事として共有すると、チームの力になる

サイボウズ式編集部では、定期的によかったことや悩みなどを共有する会議を開いています。

「つらかったら言ってね」と言われても、「邪魔になったらどうしよう」「無能だと思われたらどうしよう」など、実際に相談するハードルは高いものです。そこで、業務の一環として悩みを共有する機会をつくることで、気負うことなく相談ができるのです。


実際の悩み相談の書き込み。これまで編集部では80近くの悩みを解決してきました

日々の業務に追われていると「自分のスキルの問題だし……」と、悩みをひとりで抱え込んでしまいがちです。しかし、溜め込み続けた結果、焦りからミスが起きてまた悩む、と負のスパイラルにおちいることも……。

他の人の悩みを聞いていたら「それ、私も」と、自分でも気付いていなかった悩みを発見することがあります。自分の悩みがチームの力になるかも、と発想の転換ができれば、働きやすい会社への一歩になるのかもしれません。

(つづく)

マンガ:山里將樹 企画編集:高橋団/神保麻希

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